その男、相葉裕樹。

このシリーズは、私の妄想による考察が記されています。
私個人の独断と偏見により構成されている為、実際とは異なる部分が多分に含まれています。
予めご了承頂けた方のみお読み下さいませ。




(当時書いていたものをそのままUPしているので稚拙な所が多々ありますが、私の感じたことの記録用でもあるのでご了承下さい。)



テニミュで本格デビュー。
それ以前に、モテる為にと習い始めたダンスを武器に、彼は戦い続ける。

不二の適役者がおらず、二代目から三代目へのバトン役として残留。
しかしこれが彼にとって良い方向に働いたのだと思う。己が引っ張っていかなければならない状況に置かれ、彼は自分自身が輝く術を自然と身につける。
彼は光り輝き続けた。
同じネルケ制作の舞台でも主演を務め。

外部公演も重ねた彼は、次なる転機を迎える。
シンケンジャー。そのブルー役として、ここでも彼はその芝居力を武器に力を発揮する。
過酷なロケでも共に戦う戦隊の仲間たちと力を合わせ乗り越えていく。

そして、この後殿の事務所から声が掛かり、長年お世話になったavexを離れ、新たな事務所へと移る。
この時彼は、映像で名前を多くの人に知ってもらい、舞台に出た時に沢山のお客さんに来てもらえるようになりたい、と話していた。
この時のロールモデルは城田だったのではないか?と私は密かに考えていた。
ドラマへの出演を続け、遂にその存在と力を認められた城田は、舞台に出演すれば舞台に立つ彼を観に多くの人が集まってくる。
この発想をもったであろうと想像したが、最終的に舞台に立った時により多くの人に来てほしい、という観点が最終地点にあるという事は、最終、舞台活動を成功に導きたい、ということなのだと感じた。
その姿を夢見ていたのだと思うし、暫くの間はテレビ出演を続けていたが、昨年末で契約を終え。

そして更に新たな転機。今の事務所、芳雄さんと同じ事務所に移籍することとなる。
これは彼が改めて、最初のステージであった舞台活動に力を入れていくという意思の表れなのだと思っている。
昨年辺りにはラ・カージュ・オ・フォールと東宝作品にも出演し、東宝系との繋がり(事務所)も出来たことで、更に舞台活動の高みに登っていくのではないだろうか。




(2016.05.03記載。以下、2017.02.11加筆。)




これを書いた時から1年と経たないうちに、彼はある情報を解禁した。
レ・ミゼラブルのアンジョルラス役としての出演発表。
彼としては念願の帝国劇場での舞台に立てるとの事。大変喜ばしい事だなと思いました。
彼が強く願っていた帝国劇場への道が、遂に開かれたのだと。
勿論これからが新たなスタートだとも思うので、少しでも応援していけたらなと思っています。
昨年のスカーレット・ピンパーネルでものびのびと演じている様子も有ったし、彼らしいアンジョルラスを観られたらなと今から楽しみにしています。